■まつ毛の構造
まつ毛は3つの層から成り立っています。
中心部から毛髄質(メデュラ)、毛皮質(コルテックス)、一番外側の毛表皮(キューティクル)です。
◆毛髄質(メデュラ)
毛髄質は毛の中心部分で主成分はやわらかなケラチン(たんぱく質)と脂質で、少量のメラニン色素を含んでいます。
一般的に毛の太さは毛髄質の量によって決まります。
太さが0.09mm以上の毛髪には必ず含まれていますが、0.06mm未満の細い毛髪の場合、毛髄質が含まれている割合は約10%と低くなります。
毛髄質は毛を保持する為に重要な役割を担っています。
◆毛皮質(コルテックス)
毛の大部分はこの毛皮質で出来ています。
主成分は繊維状の組織がノリ状のたんぱく質で固められたもので髪の強度を保っています。
多くのメラニン色素を含む、このたんぱく質と水分の量で髪の色味や毛質が決まります。
◆毛小皮(キューティクル)
毛小皮の主成分はウロコ状の薄い層で無色透明の硬いケラチンというたんぱく質で出来ています。
層の一番外側にあって、毛髪内を刺激から守り、蓄えられた栄養・水分を保持する働きをしています。
その為、毛小皮が損傷すると断毛や枝毛などに発展します。
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